Facebookを実際に運営している管理人だから分かる話
Facebookグループに入りたいけど怪しくないか心配。スマホを購入してFacebookを進められてやりはじめ、今度は友達作りや人脈を広げるためにFacebookに入りたい。でも不安。
気持は分かる。実は私はFacebookグループの運営者なので、結構深いところまで知ってるつもり。
どのくらいのFacebookグループ運営実績かと言うと現在メンバー数は1000人を超えるグループを一人で立ち上げて管理している。
実際のメンバーの活動状況のデータは管理画面で見ることが出来るので一部公開するとこんな感じ。
700人ちかくが毎日閲覧しているんだ。
これくらいのグループになると、いろんなことが起こる。なので管理者のみが知る話ってのももちろんある。
そんな小話を取り入れながら、Facebookグループは安全なのか？に回答していく。
【結論】怪しいかどうかは運営者次第→当たり前やん！！
まず結論から書くんだけど、運営者次第なんだよね。当たり前なんだけど。
だけど、基本的にグループに入っても退会すればいいだけなんだから、とりあえず参加してみるのは問題ないと思う。
そして入ったうえで判断してほしい、即退会すべきグループの判断条件がある。それが以下３つ。
- テンプレ顔のアジア人女性がLINE求める投稿・コメントが多いもの
- 日本人向けのコミュニティなのに外国人っぽい投稿・コメントが多い
- 怪しいセミナー関連の投稿・コメントが多い
この手の投稿やコメントが多いところは、即抜けたほうがいいと断言出来る。危険な状況になりうるし、そのグループに関わるだけ時間の無駄。
ま、そのあたりについて解説していく。
テンプレ顔のアジア人女性がLINE求める投稿・コメントが多いもの
まずこれ。多分心当たりはあると思う。同じようなテンプレ顔の女性が「年上の男性が好きです♡、独身でさみしい」とか投稿してLINE交換求めるやつ。
これが多数投稿されているグループは辞めとけ。まず、管理者が真面目でマトモなら、この手の投稿をある程度防ぐ処置をとる。実はFacebookの管理者アシストという機能で対応可能。自分のグループは徹底してブロック出来ている。
具体的に言うと私のグループはLINEという単語が入った投稿をしたら即却下される仕組みに設定してる。つまり投稿は失敗するのでグループのメンバーは見ることはない。
以下が自分のグループで詐欺グループのコメントが却下された一例(管理者しか見れない)。LINEという単語を使ったので却下した、もちろんこのアカウントはブロック処分。
詐欺師集団も対抗してL INEとかL1NEとかLIENとか回避策を打ち出してきているけど、それも全て登録して却下している。別に難しくないし3分で出来る作業。
こんな簡単な作業をやらずに、放置しているなら管理が甘い。明確に管理者が悪い。
そしてこの手の投稿が多いってことは、それだけカモられた高齢者のエロジジイがいるんだ。だからドンドン詐欺野郎が集まってる。
まさに地雷原みたいなグループで魔境。こうなってくると様々なタイプの詐欺アカウントが来るようになる。自分は大丈夫！って思ってても油断していると新手の詐欺に引っかかる。
地雷原を敢えて歩く必要はない、舗装されたきれいな道路は沢山ある。そこを歩けば良いのだ。速やかに退会しておこう。
日本人向けのコミュニティなのに外国人っぽい投稿・コメントが多い
上にちょっと似てるんだけど、もう少し高度なタイプになってくる。国際交流ロマンスとか寄付金を募る形で引っ掛けてくる詐欺アカウントがある。
外国の軍人だったり外国の政府機関に所属していたり、お医者さんだったりと堅めの職業についている事が多い。
この場合、アジア系テンプレ顔じゃない時がある。判断に迷うけど、日本人コミュニティなのに外国人の投稿が多い場合は危険と判断して良い。
これは外国人差別ではないんだ。正直、日本人は警戒心が薄いし人がいいし、英語コンプレックスもあるので外人に弱い。
だからターゲットになってる。日本人コミュニティなのに外国人が多いってことはそれだけ、カモられた人がいるって証左なんだ。
日本人コミュニティなのに外国人投稿が多い、これは逃げのサインだ。Facebookグループは星の数ほどあるので、敢えてこんなところに所属しなくてもいいだろう。
怪しいセミナー関連の投稿・コメントが多い
これは日本人だから、分かると思う。なんか変だなぁってセミナー関連の勧誘が多い場合は管理人含めグルってことだ。
「夢を語ろう」「ヒーリング」とかで5000−6000円する会合ってのは怪しいなって感じるセンサー。それは正しい。
こんなのが多数投稿されるってことは、まぁそんなグループであるということ理解してほしい。
まとめ
Facebookグループは面白いものも多い、ホント普通に趣味の友達が出来るものもある。
なんだけど、やっぱ見抜くポイントがある。今回解説したものは、Facebookグループに加入すれば体験していく。
その体験の中で金銭的に精神的に被害を受けるようなことがないように事前に知識をつけていってもらいたい。
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