2023年コアアップデートを被弾した個人ブロガーの戦略(途中経過)

【アイキャッチ】コアアップデート対策
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2023年のコアアップデートは個人メディアの終焉か?

ブログ界隈では2023年は忌むべき年であった。

特に10月に始まったコアアップデート。

2019年からワードプレスでブログ書いているけど、この10月のやつに初被弾した。

2020年のときもヤバかったらしいけど、自分のブログは被弾するほど成長してなかったのが幸いした。

2023年コアアップデートで自分が持っている複数のブログのPVが半減。

特に痛いのが売上に直結するタイプのクエリ「○○ おすすめ」なんだ。

個人メディアでこのクエリを勝ち抜いて上位表示するのは困難になった。

私の主力ブログは「○○ おすすめ」で1位表示していたページがあったが、全て10位以下になった。

例えば「英検1級、単語帳、おすすめ」とか。

これで、売上が1/3に減少。

X上では多くの個人ブロガーの阿鼻叫喚のコメントが見れる。みんな同じなんだと思う。

ここにきて多くのSEO業者がYouTubeでコアアップデートの対策を書いているけど、全く当てにならん。

そこで自分流に分析しながら、なんとかなる策を講じてみることにした。

その一部を紹介する。結果が出ていないし途中経過になるが参考にしてもらいたい。

Googleに信用されているかは生成AIで分かる

2023年のコアアップデートと同時期にパソコンでのGoogle検索結果の一番上に生成AIの回答が出るようになった。

これがヒントになると勝手に考えている。

自分が持っているMax12万PVだった(過去形)ブログ「ゆるゆる英語」で検索してみる。

ゆるゆるえいご指名検索
指名検索してもAIに直接引用されない

ゆるゆる英語の解説はあるけど、微妙に間違っている。そして右側に引用サイトがあるんだが、公式の「ゆるゆる英語」は使われていない。

ちなみに「ゆるゆる英語」の指名検索は月間100回ほどあった。

つまりGoogleから信頼されているソースと認定されていないということである。一生懸命370記事位書いたのに残念無念。

多くの場合このAIの引用元は企業サイトであり、今回みたいに指名検索しても個人サイトが引用されることはほとんどない。

なんとかして、Googleから信頼される個人メディアになるというのが2024年の目標になる。

Googleに信用される方法

どうしたらいいのであろう。

今考えているのが以下。

  • サービスを提供する
  • YouTube or インスタグラムの動画を頑張る

サービスを提供する

いきなり高難度に見える内容。考え方はこうだ。Googleが企業(事業者)優遇するならば個人メディアも何かサービスを提供するしかない。

とは言っても、自分の労力を割くようなサービスの提供は避けたい。英語だったら「英作文添削しまーす」みたいなのもサービスになるかもしれないけど、そこに時間を取られたくない。

インターネットを使ったサービスの提供がいいと思い、ゆるゆる英語とは違うサイト(非公開)で実験をしている。

この非公開サイトも2023年10月のコアアップデートを見事に被弾してしまった。

同じように指名検索しても、AI生成からは直接引用されない憂き目にあっている。

具体的なサービスの作り方は以下。

  • サブディレクトリを作る
  • サブディレクトリに登録型コミュニティサイトを作る

被弾したブログにサブディレクトリを作り、ワードプレスサイトを新規で立ち上げてみた。

サブディレクトリの作り方はXサーバーの記事のやり方通りで出来た。

サブディレクトリの開設にお金はかからないのも良い。あとはサブディレクトリに登録型コミュニティサイトを作るだけ。

登録型コミュニティサイトっていうのは、例を上げるとブログ村とか、ブログマップとかジモティーとかそんな感じのやつ。

あそこまで高性能ではなくて、ただ自分のアカウントを登録するだけのシンプルなもの。

無料でアカウント登録だけできるサービスにしてある。

作り方はそこまで難しくなくてBuddyPressって言うプラグインをいじって出来た。

テーマはCocoonを使用、アフィンガーを使ったらBuddyPressと微妙に干渉したので断念。

これを2023年12月に作り1ヶ月。

そのサービス名で検索すると1位表示されており、且つ生成AIの引用にも直接のってある。

(これが元のサイトにどれくらい効果を及ぼすのか分からない。)

基本ぺらっと1ページだけ作る簡単なサイトでサービスを提供した形にできるのでおすすめ。

例えばブログの作り方についてのサイトならブログ登録サイトをサブディレクトリで作ってみるのもいいだろう。

元のドメインに対してSEO改善の効果があったかの検証を2024年に実施する。

ゆるゆる英語に対しても同じようにサブディレクトリを作って無料サービスの提供を考えている。

自分なりにサービス案はできているのだが、いかんせん実行するにはワードプレス以外のスキルが必要でその習得に勤しんでいるところ。

具体的に言うとpythonなどなど。

「ゆるゆる英語」に関しては私が作者であることを公開しているので、別途新しいサービスが出来たらサービス内容含めて解説記事を書くつもり。

YouTube or インスタグラムの動画を頑張る

これはやりたくても時間がなくて出来ていなかった。

やはり動画とワードプレスの組み合わせで、Googleからの信用を上げるしかないと思っている。

いきなり10分動画を作成するのは大変なのでショート動画なんかを試してみたい。

これも2024年シーズンで結果を出したい。

収益源を増やす努力もしてみる

Googleに信用されることが一番大事になるんだけど、収益源を増やす努力も抜かり無く進めたい。

自分はメインサイトにマネタイザーというインプレション型の広告もいれた。

アドセンスと併用できるので、少なくなったPVでもなんとか収益を稼ごうと頑張っている。支払いがドルなのも円安の今は有利だ。

よく分からん審査基準があるアドセンスと違って、マネタイザーは1万PVくらいあれば合格するみたいなのでトライしてみよう。

導入方法は下記記事参考。

まとめ

ちょっとわかりにくい記事になってしまったかもしれない。

サービスの提供者になるってのは、一番Googleにとってわかりやすいんじゃないかと思っている。

色々ウェブサービスについて考えてみたけど、とりあえずワードプレスで完結するサービスだと登録型サイトってところに落ち着いた。

登録型サイトで使用したBuddyPressについての解説記事も別途書いてみたいと思う。

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