ワードプレステーマSwell使用中のトラブル
本ブログは2024年1月から作り始めた。テーマは新しくSwellを購入してルンルン気分で執筆していたんだ。
そして2月に突然サーチコンソールからエラーの連絡が来た。それがこれ。
いままでCocoonとAffingerを使ってき4年経つが、経験したことがないエラー。対処法について調査してみたので短くまとめる。
SEO事業者とかじゃない、ただのブロガーの解説記事だからこそ、等身大の内容になっていると思う。
状況詳細
【結論(原因)】
このエラーメッセージの原因だけどワードプレスの「URLの前方一致による自動リダイレクト」機能が原因と推測される。
せっかちなんでいきなり結論というか原因を書いてしまった。
詳しく私の状況と症状を解説するから、自分と一致するのか確認してくれ。
- サーチコンソールからエラー通知される
- ほぼ全ての記事がインデックスから外れる
- Googleで記事の検索は出来る
- URLの前方一致機能が機能している
1.サーチコンソールからエラー通知される
これは冒頭で説明した通り。
サーチコンソールからエラー通知がきて気がついた。
2.ほぼ全ての記事がインデックスから外れる
通知が来たとき12記事書いたんだけど、10記事はインデックスから外れていた。ほぼ全てだ。
3.Googleで記事の検索は出来る
インデックスから外れていたけど、なぜかクエリ(検索キーワード)を使って検索すると表示されていた。
皆さん興味ないと思うけど、「アジアカップ、VPN」で検索すると私のページが1ページ目にある。
ここだけ見れば、このまま放置でも良さそうな気もしてくるが、サーチコンソールからの通知だし、将来的に全てインデックスされなくなったらブログの意味がない。
作業が台無しだ。
3.URLの前方一致機能が機能している
最後に大事なのがこれ。URLの前方一致機能が機能しているんだ。
これは自分の他サイト(AffingerやCocoon)には無かった。
具体的にどんな状況なのか解説するから、私と同じ状況か確認してくれ。
例えば、すでに公開している記事のURL(以下)がある。
https://aratan.net/wordpress-affiliate-button-link/
もちろんアドレスバーにこのURLを打ち込むと、該当のページに移動する。そりゃ当たり前。
これが例えば一部が欠損したURL https://aratan.net/wordpress-affiliate-button をアドレスバーに打ち込んでみる。
すると勝手にhttps://aratan.net/wordpress-affiliate-button-link/に表示が戻されてページに移動してしまうんだ。
(現在は処置済だから起こらず、404エラーになる)
URLの前方部分が一致しているだけで、URLを補完する機能だから、「前方一致機能」と呼ばれているらしい。
そしてこれが悪さをしてリダイレクトエラーが発生するわけ。正直この機能はあっても特にメリットがなく、デメリットがデカい。
この「前方一致機能」を削除するのがリダイレクトエラーの対策になる。
自分がすでに公開しているURLの後ろ側を欠損させてアドレスバーに打ち込んで確認してみてほしい。
「前方一致機能」が作動すると欠損前の正規ページに飛んでしまう。作動しなければ404エラーになる。
サーチコンソールリダイレクトエラーの対策
対策は簡単で、ググって拾ってきた以下のコードをワードプレスのfunctions phpにコピペして保存するだけ。
//—————————————————–
// 【自動リダイレクト無効】
//—————————————————–
function disable_redirect_canonical( $redirect_url ) {
if( is_404() ) {
return false;
}
return $redirect_url;
}
add_filter( ‘redirect_canonical’, ‘disable_redirect_canonical’ );
なんだけど、手順を丁寧に解説していく。
念には念を入れて事前にバックアップはしておいてくれ。あとfunctions phpは触り方間違えるとワードプレスが真っ白っけになることもある。
私の場合は複数サイトで今回の処置をして問題なかったけど、あくまで自己責任で頼む。
phunctions phpに移動
ワードプレスのダッシュボードに行き、1️⃣外観、2️⃣テーマファイルエディタ、3️⃣SWELL CHILD選択、4️⃣テーマのための関数をクリックと進めてほしい。
上の画面見れば分かるはず。
コピペしたコードを入力してファイルを更新
上の画面のここにコピペしたコード入力部分にコピペして、ファイルの更新をクリックして完了。
ちなみに青枠よりひとつ上部分つまり、}, 11);の部分の上にコピペすると上手くいかなかったことを付け加えておく。
動作確認(404エラーになればOK)
最後に公開している記事のURLの後ろ部分を欠損させて、アドレスバーに入力する。
上の画面みたいに404エラーが出れば解決だ。
私の場合はしばらくしたら、イデックスエラーが正常に修正されたって連絡が来たぞ(以下)。
まとめ
リダイレクトエラーは実は色んな原因によって起こるんだけど、今回は自分が体験したケースの状況と対策だけをまとめた。
状況が同じなら、私の対策をそのまま真似れば良いだろう。
検索して上位にくる業者の解説ページは前置きが長く、「結果」だけが知りたい我々のような低俗なブロガーの参考にはなりにくいと思う。
今回の記事がすげーよかったらコメントしてくれると、すごく嬉しい。
あと私がオススメするASPをここで紹介しておくので、漏れがあったら登録してくれ。
コメント
コメント一覧 (1件)
真面目に超助かった。mi◯hostに聞いてもGoogleサーチコンソールが絡んでるのと、
確実にソースコードを触る必要があり、そりゃサポートに聞いても教えてもらえないよねって事案だった。
こんなに助かった事はない。。。ってこともないと思うが、本当に助かった。
自身もたった数日前にブログを始めてwordpress+swellでやり始めたが、多分swellが原因だろうと当たりは
ツケてた物の対処はできてなく、3日前にサーチコンソールから同様の内容のメールが来て「どーすんねんこれ」
と頭を抱えていた。
多分これで同様に404というかページが見つかりません。と出たので行けると思うが、
全く・・・swellのサポートページにも無く、どうしようかと悩んだわぁ・・・
本当にありがとう